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中絶手術の方法

妊娠中絶手術の方法を以下に紹介します。

掻爬(掻き出し)
最初に全身麻酔か局所麻酔を行います。子宮口をヘガールという器具で開け胎盤鉗子で胎児と付属物を取り除きます。その後キュレットという、さじのようなもので子宮内膜を掻き出します。
所要時間10分~20分程度です。

吸引法(吸い出し)
細い棒の形をした吸引キュレットと言う掃除機のような器具を子宮に入れて、胎児とその付属物。子宮内膜を吸い出します。

ラミナリア
水分を含んで膨化するラミナリアという海藻の茎を子宮口に挿入し、子宮頸管が拡張したところで子宮内掻爬を行います。一晩ラミナリアを入れておく必要があり、手術前日にラミナリアを入れるか、数日入院するかします。

プロスタグランディン
頸管を拡張したあとにプロスタグランディンという子宮収縮剤を用いて人工的に陣痛を起こして娩出させる方法です。主に妊娠中期の中絶に用いられる方法で、一般的には妊娠12週以降の中絶に対して行われます。この場合、胎児娩出から数日後に子宮内に残った胎盤の一部を出すために上記の掻爬術を行うのが普通です。プロスタグランディンは中期以降の中絶手術以外は使用できません。

通常は掻爬後10日以内で出血はおさまりますが、おさまらない場合は、手術を行った病院で受診してください。