受精しただけでは、妊娠したことにはなりません。受精した卵子、受精卵が着床して、はじめて受胎が成立し、妊娠したということになるのです。
この着床のメカニズムを簡単に紹介しましょう。
卵管の先、卵管膨大部で受精した受精卵は、受精から6~7日後、細胞を増殖しながら、子宮腔にたどりつきます。
この頃、子宮では子宮内膜が栄養たっぷりの厚い柔らかなマットに成長しています。
受精卵は、このマットの中にもぐりこみ落ち着くのです。
これが着床です。
また別の見方をすれば、これが受胎であり、妊娠が成立した瞬間になります。
妊娠すると黄体ホルモンが分泌され続けるので基礎体温も高いままの、いわゆる高温相が継続します。